渡辺デンタルクリニック&メンテナンス 松戸市稔台 歯周病の治療、歯周病予防(PMTC)、ブルーラジカル、虫歯予防(フッ素塗布)、ホワイトニング、矯正歯科、インプラント、審美歯科、義歯、夜間診療


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歯周病の外科治療

   歯周外科治療とは?

せっかく歯科医院で歯石を取って、自分で歯磨きも頑張ったのに歯周病の症状が治らない…とお悩みの方必見です。

歯周病がかなり進行してしまっている場合は、歯科医院での歯石とりや歯磨きだけでは治らないことがあります。

歯根表面の細菌や歯石は、手用の器具で除去できるのですが、歯周ポケットが深くなると、器具がどうしても届かないのと細かい部分まで完璧に取り除くことが難しくなります。

歯周病は重度まで進行してしまうと、歯を支えている骨が溶け、自然に抜けてしまう、もしくは抜かざるをえない状況になる場合があります。

ですが、現在の医療では、歯周基本治療により症状の改善が全く見られなかった場合でも、適切な歯周病の外科処置をすることにより歯を抜かずに済むケースもあります。

歯周外科手術は 大きく分けて2つあります。
①歯肉剥離掻爬術(FOP)
②歯周組織再生療法

①歯肉剥離掻爬術(フラップ手術)

フラップ手術とは、中・重度の歯周病に対し、歯ぐきを切開して開き、歯根面を目で見える状態にして深い歯周ポケット内の細菌や歯石、感染組織など歯周病の原因となる汚れを徹底的に除去する手術です。
局所麻酔科で行われ、手術時間は約1~2時間です。

②歯周組織再生療法

歯周組織再生療法は、重度歯周病で喪失した歯槽骨や歯根膜を専用の材料を用いて外科的に再生する治療法です。
様々な材料の適応を見極めるため、適切な診断が必要で、歯周精密検査はもとより、当院では基本CT(コンピューター断層撮影)での診査・分析を行ったうえで治療計画を立案します。

ただし、全ての症例が適応であるわけではなく、重度の垂直的歯槽骨欠損に対して効果が認められています。

エムドゲイン法

エムドゲインは幼若ブタの歯胚から抽出されたタンパク質(エナメルマトリックスタンパク質・EMD)は、歯が生えてくるときに重要な働きをするたん白質の一種です。
歯周外科手術の際に、手術部位にエムドゲインを塗布することにより、歯の発生過程に似た環境を再現します。
こうして、初めて歯が生えたときと同じような強固な付着機能をもつ歯周組織の再生を促すのです。
世界90か国以上で使用されている信頼性が高い材料です。
欠点としては、健康保険での使用が認可されていないので、手術自体全て自由診療となります。

そういう意味もあって 当クリニックでは使用しておりません。

リグロス法

有効成分である線維芽細胞増殖因子(bFGF)が歯周組織(骨、セメント質、歯根膜)の細胞を増殖して血管を新生して栄養供給し、組織を再生します。
2016年に承認された新しい薬ですが、エムドゲインと同等かそれ以上の効果が臨床実績で報告されています。
欠点としては 術後に歯肉が腫脹することがあります。
利点としては 健康保険適応となっているので 患者様の負担が少なくなります。
当クリニックでは 再生剤として リグロスを使用しています。


骨補填剤材・保護膜(メンブレン)

補填材は歯周病や抜歯などで 骨が減少した箇所に充填して、骨再生の足場を作る材料です。 リグロス単体では効果が期待できない症例に適応します。
骨補填材は自家骨や同種他家骨(DFDBA、FDBA)、異種他家骨(DBBM)、人工骨(HA、βTCP、アパタイト製剤)、コラーゲン製剤(アテロコラーゲン)などがあります。
 当クリニックでは、人工骨の炭酸アパタイト製剤とコラーゲン製剤を使用しています。

 保護膜は、骨補填材が動かないようにするためや、骨造成するためのスペース確保に使用します。
吸収性膜、非吸収性膜を症例によって使い分けています。


ただし、骨補填材・保護膜とも特殊な症例以外、保険適応は認められていませんので、手術を含め 全て自由診療となります。

参考)ブルーラジカル治療

ブルーラジカル治療は、歯周外科が適応症ですが、全身疾患の関係で外科治療ができない場合、外科治療を希望しない場合の治療法として有効です。
詳しくは 特設ページでLinkIcon